通俗財話 : 紙の話
- 日付
- 1923-2-25(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
我々が朝起きて新聞を見る。便所に行く。電車に乗り切符を買う。書類を調べる。通信用の葉書も切手も、さては引札から鼻紙の微に至る迄、用途こそ違うが、皆紙である。人が一日の生活に無くてはならぬものは沢山あるが、紙も其一つである。現在日本で一年間に使用する紙は約六億万封度である。勿論其内には非常に需要の多いザラ紙、印刷紙等もあるし、ロール堅紙と云ったような特種なものもある。兎に角文明の程度が進むに従い紙の需要が激増することは疑う可からざる事実である。一体紙の種類は日本紙と西洋紙とに大別されるが、更に之を分類すれば西洋紙のみでも二十何種類あり、其複雑なる類別は、商売人でなければ見分けが付かぬ。例えば用途から来たものでは包装用紙、印刷紙、新聞用紙、雑記用紙、図画用紙等百般の用途に伴れて紙質抄造法を異にして居る。寸法から来るものは、四六判菊判、三々判、大判等がある。製造会社及販売人が各自任意の商標を使用するもの仮えば印刷紙及模造紙一級品では王子製紙はS□、富士製紙は白富士、銀波、三菱製紙の白菱、小倉製紙の白梅、二級品では富士製紙は白峰、王子碇、金貨、小倉製紙は…
言及人物
典拠・外部リンク
人手で照合した確定エンティティを外部 LOD で参照できます
同日の他の記事
1923-2-25 の他のソース・他のエントリ
- 日記1923-2-25二月二十五日
二月二十五日 日 曇 寒 午前七時半 起床、入浴シテ、朝飧ス、 尾立 維孝 氏来リ二松学舎ニテ発行スル論語講義編成ノ事ヲ談話ス、 門馬 常次 氏来リテ 滝野川学院寄附金ノ事ヲ協議ス、 佐藤 浩 氏身上ノ談話アリ、 午前十時 早稲田大学 ニ抵リ校規改正委員会ヲ開キシモ、 山田 、 坂本 氏等ノ意見一致セス、依テ他日ヲ約シテ散会ス、 正午 兜町 事務所ニ抵リ 原 熙 氏、 水野 陳好 等ト 三本木 農場ノ事ヲ談ス、 増田 明六 参会ス、四人午飧ヲ共ニシテ将来ノ施設ニ付種々意見ヲ交換ス、 原 熙 氏ハ自ラ実地ニ就テ近状ヲ視察スヘシト明言セラレシニ付、厚ク之ヲ依頼シ置キタリ、 午後四時 過 春樹街 ノ家ニ抵リ書類ヲ調査ス、夜飧後、家人ト談話シ、夜 十時 帰宅、後、新聞紙ヲ朗読セシム
詳細 - 年譜1923-2-25第54巻
是日栄一、渋沢事務所に於て、当農場顧問原熙・主事水野陳好等と会し、当農場の経営に関し協議す。翌十三年二月二十八日、三田綱町邸に於て開かれたる、当農場経営に関する協議会にも、栄一出席す。
詳細
関連リソース
言及人物・場所が共通するエントリ
新聞1944-4-21繭・生糸標準価格決る : 繭は九十掛(十五掛引上げ)生糸は千三十八円
詳細
新聞1944-6-3統制会の変貌から全産連、経連の関係微妙 : 経済断層
詳細
新聞1944-6-30学徒動員 工場数と睨合せて運用に機動力 : 軍需・文部省委員視察の結論進言
詳細
新聞1943-5-6三社(三井、三菱、住友)に配合吸収 : 中小倉庫業者企業整備
詳細
新聞1943-5-25雄大規模で推進 : 関門倉庫の整備拡充
詳細
新聞1943-12-3尊農の先覚を偲ぶ : わが国化学肥料製造の濫觴由縁の釜屋堀に記念碑建立
詳細
新聞1942-5-16首脳に適材を据え業態別に十統制会 : 戦時金融強力な自律へ : "金融統制会"全貌
詳細
新聞1942-5-20民族研究所を創設 : 大東亜建設の基本的工作
詳細
新聞1942-5-20共栄圏内各人種の台帳作成 : 民族研究所七月店開き
詳細
新聞1942-5-21「民族研究所」創設 : "共栄圏"民族政策の土台に
詳細
新聞1942-8-22「民族学協会」誕生 共栄圏の振興、発達に寄与
詳細
新聞1942-9-24小売業者資産評価三十種に基準決定 : 商品、什器等は何れも時価
詳細