浅野東汽社長の同意で船舶合同案進捗 : 郷男井上両斡旋役の積極運動 : いよいよ具体条件の交渉に移る
- 日付
- 1926-1-16(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
日本郵船、東洋汽船南社の合同問題については安達逓相の提案に係る北米航路経済船三隻建造案に対し既報のごとく日本郵船会社が経済船を建造の上運航するとしての収支採算を調査研究したところ一ヶ年二百八十六万円の政府補助金下付を受けて約十万円の欠損額を以て 運航可能との計算が立ったのでこれに基いて郵船会社が該船の建造運航をなすべしとの旨政府当局に回答した、右郵船会社の回答は歴代逓相並に渋沢子、郷男、井上氏等財界有力者間においての懸案であった前記郵船、東汽両社の合同案に関し局面を展開せしめ、旧冬□野東洋汽船社長は郵船との合併趣旨の根本案について漸く従来の反対意思を翻えして賛意を表するに至った、この結果両汽船会社の合同問題は最早時期の問題のみであって、いよいよ合併条件その他具体的交渉に入ることとなったことを事実とするのであって、未だ具体的条件に関しての交渉は行われないが、主として両者間を斡旋して来た郷誠之助男は十四日午前九時東京駅着列車で 京都から帰京し一方目下大磯に滞在中の井上準之助氏も十五日帰京のはずにつき、一両日中に郷、井上の両斡旋役を中心として東洋汽船の…
言及人物
典拠・外部リンク
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