渋沢栄一 LOD ビューア
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生糸取引改善勧告打切 : 新糸資金融通を陳情

日付
1924-5-23(day)
渋沢関連
○ 渋沢栄一に直接関わる項目
生糸取引改善勧告打切 : 新糸資金融通を陳情
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説明

焼失生糸問題に関する横浜問屋側の協定整理案を審議すべき裁定者渋沢栄一、牧野忠篤、志村源太郎の三氏は二十二日午前銀行集会所に会同し忌憚なき意見の交換をなしたがその本質たる焼糸損害分担に就ては大体損害当事者が裁定案に準拠して協議を進めているようであるがその附帯勧告案たる取引改善を目的とする共栄会社設立計画は実現不可能に見られ本来の裁定事項が一段落を告げたと考えるので裁定者の位置を去ることに決定し次いで之と不可分的な而も時機切迫の新糸資金問題については曩に裁定者の日銀訪問に際し日銀当局より焼失生糸の損害分担だに協定されるならば問屋個々の応分の信用にて旧来通り資金の融通を図るべきを以て十分援助する旨言明しているから今日の実状では特に問屋側のみのため金融に尽力を要するとも思われず唯問屋の信用低下に依って融資の多少の減少は免れぬから之に拠って不足すべき仕入資金については養蚕家若くは製糸家に対し勧銀若くは市中銀行を通じ乾繭担保に依り直接金融の途を啓くべく政府の援助方を申請することを申合せ午後一時首相官邸に三氏相携えて訪問し清浦首相に対し裁定者として実行した経過…

言及人物

典拠・外部リンク

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