鉄関税 : 其他を議する : ―七日会総会―
- 日付
- 1927-9-27(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
銑鉄ならびに製鋼業者は過般来折衝をつづけた結果、最近に至って比率、品位、数量、関税などの主張が漸く接近して妥協可能と見らるるに至っておるが、商工当局では今直接この妥協問題に干渉することをさけておる模様で、二十六日牧野商工参与官は日本工業倶楽部に渋沢正雄氏(富士製鋼)と会見種々意見の交換をするところあり、結局十月早々製鋼関係業者の団体である七日会総会を開き、鉄工国策樹立の見地から鉄鋼比率ならびに関税引上げその他の問題を議することとなった、しかして右七日会の総会で右諸問題に関する案の具体化を見れば業界における同会の地位から見てその案は商工審議会においては異議なく通過する模様で、鉄鋼関税の如きある程度の引上げが実現するのではないかと見られている 備考 七日会は昨年九月鉄鋼事業に関係ある貴衆両院議員および民間製鉄鋼業者を網羅し商工政務次官を加え鉄鋼国策の具体案樹立を目的として組織されたもので、また商工審議会における鉄鋼関係の委員会はほとんど七日会会員である
言及人物
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