不正手形事件成行
- 日付
- 1913-4-13(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
不正手形事件に就き渋沢男を通じて三井物産の反省再考を促すべく四日市、十六のニ銀行頭取と共に上京したる渡辺愛知銀行頭取は十二日帰名したるが三銀行の要求したるは其の全額を支払い□れとにあらずして唯だ物産側にては支払の責任なしとすと雖も三銀行が高根、青木のニ博士及び長島学士に乞える鑑定に拠れば正当要求の権利ありとのことなるを以て尚一考せんことを物産側に通告方を依頼したるものの由にて渋沢男は其旨を諒し追って何分の通知を為すべしとの回答を与えたる由なれば三銀行は不日男の通知を竢ちて上京すべしと云えり因に三銀行が鑑定を乞える高根博士は偶然にも第一銀行法律顧問にして渋沢男の重きを置く人の由にて三銀行は参考として渋沢男の手許まで高根博士の鑑定書を提供し置きたりと云えば少なくも渋沢男の心だけは動かし得たるべしとの説あり(名古屋電話)
言及人物
典拠・外部リンク
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