関東関西の財閥鳥瞰 (七十五〜九十一)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
(七十五) 閥を作らんとする社外船系 財閥なんて時代遅れだ 神戸の松方幸次郎に対して、話しの序に「神戸における財閥関係は何んなものですか」と水を向けると、先生言下に『今頃財閥を口にするなんて時代遅れだよハハハハハハハハハ』と例の□笑に始まる 俺は適材適所主義で、手腕のあるものはドンドン抜擢もするが出来ないものは学歴あろうがなかろうが、手蔓が好かろうが悪かろうが決して重用しない方針だ、現に川崎造船所には日給五銭で茶吸みした給仕や、日給三十銭の雇員だったものが、重役に出世して立志伝中振りを発揮しているものさえある。尤も社員間には閥らしいものが無いとはいえんば社長たる我輩の頭にもソンなものは屁でもない。鈴木の金子君と時折意見の交換をするからといって、鈴木と松方が提携したとか何とかいうが、誰だって利害相通ずれば寄り、相反すれば離れるの人情じゃないか、川崎のストックを鈴木の高畑君に頼んで、四百七十万磅で倫敦市場に売放って貰ったのもコレさ、町人に財閥など大禁物だよハッハハッハ ハハハハに始まってハッハハッハハに終る、ソシテ最後に勿体なくも町人になるなど成…
言及人物
典拠・外部リンク
人手で照合した確定エンティティを外部 LOD で参照できます
関連リソース
言及人物・場所が共通するエントリ
新聞1944-4-21繭・生糸標準価格決る : 繭は九十掛(十五掛引上げ)生糸は千三十八円
詳細
新聞1944-6-3統制会の変貌から全産連、経連の関係微妙 : 経済断層
詳細
新聞1944-6-30学徒動員 工場数と睨合せて運用に機動力 : 軍需・文部省委員視察の結論進言
詳細
新聞1943-5-6三社(三井、三菱、住友)に配合吸収 : 中小倉庫業者企業整備
詳細
新聞1943-5-25雄大規模で推進 : 関門倉庫の整備拡充
詳細
新聞1943-12-3尊農の先覚を偲ぶ : わが国化学肥料製造の濫觴由縁の釜屋堀に記念碑建立
詳細
新聞1942-5-16首脳に適材を据え業態別に十統制会 : 戦時金融強力な自律へ : "金融統制会"全貌
詳細
新聞1942-5-20民族研究所を創設 : 大東亜建設の基本的工作
詳細
新聞1942-5-20共栄圏内各人種の台帳作成 : 民族研究所七月店開き
詳細
新聞1942-5-21「民族研究所」創設 : "共栄圏"民族政策の土台に
詳細
新聞1942-8-22「民族学協会」誕生 共栄圏の振興、発達に寄与
詳細
新聞1942-9-24小売業者資産評価三十種に基準決定 : 商品、什器等は何れも時価
詳細