新経済体制をどうすべきか (9〜18)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
(9) 行政機構抜本改組 計画経済遂行の要件 価格形成中央委員会委員 高橋亀吉 (上) [写真あり 省略] 我が新経済体制構築の背景 いうところの「新経済体制」は、これを抽象的に要約すれば、外的に東亜自主経済圏の確立であり、内的には公益第一主義の計画経済の遂行であって、両者は新経済体制の楯の両面を成すべきものである。しかして、右は単に日本一個の意欲のみに基づくものではなく、各国が「数個の国家群に生成発展しこれを基調とする新なる政治経済文化の創成を見んとする」世界の歴史的大転回と、これに伴う国際的危局とが、必然的に形成し来れるところのものである。かかる意味において、経済の「新体制」化は今や天下何人もその必然を認めざるを得ないところであって、残る問題はその具体的構造如何にあるわけだ。 しかる、いま突然問題となったものでは決してなく、すでに事変直前の「准戦時体制時代」にスタートを切り事変勃発後すでにいろいろの角度より広範囲にわたって部分的には相当実施せられ来ったものである。ただ、従来においては、それ等の多くは恰も一時性のものなるかに取扱われ…
言及人物
典拠・外部リンク
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