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財閥の重工業進出 (1〜11)

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財閥の重工業進出 (1〜11)
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説明

(1) 総論 国家資本との提携へ 明日の檜舞台は共栄圏 世界恐慌の嵐の吹き荒れていた頃、国内では「財閥」と云えば国策に反する存在と考え国民の一部から仇敵視されたが、今日では生産力拡充と云う至上命令のためには、財閥も中小業者も凡てを総動員しなければならぬ、財閥と云う用語の印象が若し悪ければ、生産団と云ってもいいが、ここでは財閥と云う従来の用語を用いよう、如何にして財閥の持つ人材と設備、技術経験とを活用するかは大きな問題であり、官民の財閥に対する期待は極めて大きい、変貌する財閥の最近の動きを見るに生産力拡充政策と云う大潮流に如何にして乗るかと云う努力である、既に時流に棹さしているものは、これを更に強化することであるここに三井、三菱、住友、安田、浅野、野村、大倉を俎上に乗せるが、先ず財閥の動向を鳴瞰する 子会社への支配強化 世間から誤解を受けていた当時の財閥は、如何にして世間からの風当りを弱くするかと云うことに腐心し、その結果(一)財閥の中枢部における人事の更迭(二)子会社に対する支配権を弱めること(三)現在同族間だけでかためていた株式を大衆に公開し、…

言及人物

典拠・外部リンク

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