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日米問題の研究 (三十七〜五五) : 言論

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日米問題の研究 (三十七〜五五) : 言論
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説明

(三十七) 十二指腸虫検査 (一) 米国が野心満々たる上に一方の清国は今は共和国となったが、政体はどうであろうとも自分の利益を恢復しさえすれば、義理も人情も法律も何の顧慮する所もない、誰れでも己れに左袒する者は之れを利用して利権を回収するの道具にする、露国が取った物を今は日本が取って居るから、更に之れを米国に依って取らしめて其間に幾分かの利益を収めようと云う事は、支那人の眼先き考えとしては当然の事である、之が東洋の平和の上に如何なる結果を及ぼすかは彼等には見当が付き兼ねる大問題だから、何は扨置いても米国に依頼しようと云う事がないとも限らぬ、故に支那の態度は日米両国の上に最も重大なる関係を有するものである。 満洲鉄道中立問題と前後して日本の実業家数十名は、渋沢男爵を団長として渡米実業団なるものを組織して米国に渡った、之れは嘗て日本が太平洋沿岸の各商業会議所の会員を招待したのに対して、今度は先方から招待して来たのである。 一九〇九年の夏一行は米国に渡り、五十有余の都市を訪問して其年の暮に帰朝した、此行は実業家中の旧智識が其大部分を占めたのと…

言及人物

典拠・外部リンク

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