文政審議会 : 義務教育延長と中等教科書問題
- 日付
- 1924-5-4(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
三日の文政審議会に於ける首相の挨拶及文相の説明左の如し(東京電話) 清浦首相挨拶 文政が国家諸般中重要位置を占めて居るのは素よりで殊に教育は一朝一夕にその効果を収め得べきものでないから若し一時の便宜によりせられてその方針を変更せんか啻に実績を挙げ得ないのみでなく害を永遠に貽すに至ります故に文政上に関しては帝国議会にても一層有力にして権威ある機関を設くべしという議も出でたような次第であります翻って近時我邦の情勢を按ずるに多年の懸案たる陪審法は遠からず施行せられんとし普通選挙の要望も亦促進しつつありその他時勢の進運に伴い益国民知識の向上普及に努むべきと共に一面を顧みれば人心漸く弛緩に流れ軽佻浮薄の弊習日に甚しく奇矯過激の思想も擡頭し来りて我邦固有の淳風美俗も為めに毀けられんとする徴候も見ゆるのでありますから精心内部に関する教育上の重要問題に直面致して居りますこの際、朝野一致力を尽して国民精神の作興に努め以て教育の発揚を期するの殊に切要なるを感ずる次第であります本審議会は以上の趣旨により開設さるるに至ったのでありますが国民精神の作興といい文政上の…
言及人物
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