入学期変更問題/商大問題立消 : [奥田文相提案と商科大学問題]
- 日付
- 1913-10-5(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目
![入学期変更問題/商大問題立消 : [奥田文相提案と商科大学問題]](https://da.lib.kobe-u.ac.jp/files/iiif/1/20000/0100356257/475961.tiff/full/900,/0/default.jpg)
説明
入学期変更問題 瀬戸第一高等学校長曰く修業年限を短縮するため直轄学校の入学期を凡て四月に変更し中学校卒業期と高等学校又は専門学校入学期との間に空隙を生ぜしめざるようにしては如何と云う事は曩に余が文部省在職当時に研究した問題であるが遂に成立しなかったのは高等学校を始め直轄諸学校の入学期を変更しても大学の学年開始期を直に高等学校と同じく四月に改正することは容易ならぬ問題で到底実行が出来まいということに帰着したからだ、というのは各分科大学中工科及び農科の如き常に実習に重きを置く分科が学年を四月に改正するときは第一に夏季休暇の利用方法が今日の如く完全にゆかぬと云うのが一の原因である、工科、農科両大学には他の分科大学と均しく暑中休暇をするが実際は休暇でなくして此期間を学術の実習に充て一年間に講義したる処を実地に就て研究せしむるのである、然るに若し九月の学年開始期を四月に改正するときは学生は僅に四月より七月まで約三ヶ月間に学び得たる処を実習する事となり即ち半端の実習となる、ソレデは到底予定の研究が出来ず学生に取ても誠に不利益であるから寧ろ変更せぬ方が得策で…
言及人物
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