徳育調査の提案 : [学制改革問題(第一集)(年限短縮問題)]其十六
- 日付
- 1914-11-6(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目
![徳育調査の提案 : [学制改革問題(第一集)(年限短縮問題)]其十六](https://da.lib.kobe-u.ac.jp/files/iiif/1/20000/0100350834/467631.tiff/full/900,/0/default.jpg)
説明
教育調査会の学制案に対する特別委員会は四日午後二時より文相官邸に於て開かれ、蜂須賀委員長以下各委員諸氏(山川氏欠席)出席当日は形式的の審議を避け懇談的に各提出案に就き意見を述ぶること、なりたるが小松原氏は 学校の名称は一の形式に過ぎざるも教育上一種の意味を有するものなれば各提出案及現行制に於ける各学校の名称に就き一考を煩わし度し と述べ次に傍聴者として出席したる渋沢男は 教育調査会は其名の如く単に学制制度のみの調査を為すに止まらず進んで智育以外徳育上に関しても調査を為すを要す現行の各制度は智育のみに厳格にして徳育を閑却したるやの感あれば今回の制度調査を機とし大に徳育上に関する調査を為し以て充分之を加味したる改革案を作成されんことを希望す是蓋し学生の現状に鑑み最も緊要なりと信ずればなり と提議せるが之に対し蜂須賀委員長も 昔者は道徳を修むるを以て学問と称せしも現今は之と正反対に専ら智育のみに傾けるやの嫌いあり渋沢男の意見は最も吾人の意を得たるものなり と之を賛成し最後に江木氏は各提出案に対する意見は略一致点に近づきつつあれば各案を一括して結を採るも…
言及人物
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