智利漁業会社進捗 : 資本金は百万円 : 会社事業の一斑 : [智利漁業会社設立 (三)]
- 日付
- 1914-2-26(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目
![智利漁業会社進捗 : 資本金は百万円 : 会社事業の一斑 : [智利漁業会社設立 (三)]](https://da.lib.kobe-u.ac.jp/files/iiif/1/20000/0100294072/375308.tiff/full/900,/0/default.jpg)
説明
準備全く成る 南米投資団の計画に係る智利漁業会社設立の件は昨夏実地調査を了して帰朝せる同委員長岡十郎氏の報告を基礎として其後着々進捗する所あり先程来渋沢中野近藤浅野浅田(徳則)等の諸氏発起人とて屡会合を遂げたる結果既に大体の成案を得たるにより近く成規の手続に着手する由資本金は百万円四分の一払込として発起者たる前記諸氏の外特に此方面に趣味を有する重なる実業家を以て成れる賛成者の手により全部引受くる筈にて大阪方面は藤田組主として之に加わる筈なりと而して岡氏は右会社成立を待ち四月早々目的地に渡航し場合によりては同国官民の加入申込を受け(其節は邦人の持株を分与することとなるべし)能う限り彼我共同の事業とする方針なりと 事業の種類 会社成立と共に着手す可き第一の事業は鮮魚の漁獲販売にして元来同国は二千数百哩に達する海岸線を有し殊に其南方より来るハンボルト潮流中には食用に供し得べき特棲魚族七十余種を数うる程なれども漁民の数甚だ少き為め価格日本の二三倍に当り下層社会に至っては到底食卓に供するを得ざる有様にて年々の海産物輸入額一千五百万円内外に上るの事実な…
言及人物
典拠・外部リンク
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