ト業大合同進捗
- 日付
- 1913-11-10(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
東京星野錫、岩橋静彦、増田義一、池田竜一の諸氏は輓近トロール汽船漁業の経営困難なる状況に鑑み之れが根本的救済策の一としてトロール漁業者の大合同を企画し昨年末より其運動に着手せるも進行兎角捗々しからざりしが本年六月に至り議漸く熟し当市の高津英馬、田中省三の両氏を説きしに両氏に於ても予て同様なる意向を有し居たることとて直に之に賛同し爾来数回の恊議を重ねて着々其の歩を進め去月下旬に至り星野氏を初め東京側の委員は渋沢男、大橋新太郎、大倉喜八郎、中野武営、馬越恭平等の諸氏三十余名を歴訪して一同の賛助を得たれば本月中旬東京に於て創立委員会を開催する筈なるが該会社の資本金は三百万円にして株式全部発起人に於て引受け東京側よりは主として資本金を提供し阪神側よりは主として就業汽船を提供する筈なり而して目下相談の纏まれる汽船は原田竜太郎氏の十隻、高津柳太郎氏の二隻、原田重二郎氏の四隻、田中省三氏の一隻、日英漁業会社、緒方慶二郎氏、堀内謙各氏の各三隻及内外水産会社と泉、板倉両氏の所有船合計五隻総計三十余隻なるが合同成立後の営業方針は船隊漁業法と小根拠地法とを折衷して済州…
言及人物
典拠・外部リンク
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