渋沢栄一 LOD ビューア
新聞Article0100289237

外人土地法に就いて

日付
1925-3-17(day)
渋沢関連
○ 渋沢栄一に直接関わる項目
外人土地法に就いて
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説明

此問題に関する議論は曾て明治三十三年春季の頃全国中にぼっ発し東京にては渋沢子爵大阪にては原敬氏等率先して盛に開放論を主張せられ何れも実業界新聞界の有力者なりしを以て各地何れの方面にても僅々二三子を除く外幾ど約したるが如く之に賛同する者のみなりしが其理由とする所種々多々なりし中あだかも甚しく資本の窮乏を告げつつありたる際なりしを以て専ら外資の輸入策を主要とせられたることは今尚世人の記憶する所ならん其後明治四十三年の議会において政府案として之を提出せられ遂に両院とも安々と通過していよいよ法律の正条と為りて発表せられただ其実施の期を後日の勅令にて定むる旨の附文を加えられたるままなりしが大正九年の議会において正に之を実行せんとする法案議題と為り将に反対論を提唱したれども其反響太だ微弱なりしが将に議決に垂々とする間際に至り幸にも他の問題の為に議会解散となりやや安心することを得たる次第なりし然るに今日経済上の混乱よりするも思想の動揺よりするも国防上よりするも風教上よりするも其他何れの方面より視るも当時の事態より尚お層一層外国人に対して我が帝国の土地所有権を与…

言及人物

典拠・外部リンク

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