無条件で辞表撤回 : 郵船重役会の発表
- 日付
- 1924-10-1(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
紛擾の解決案を附議すべき郵船の重役会は三十日午前十時関会、相談役郷誠之助、取締役湯河元臣、監査役島徳蔵氏等を除いた他の十四名の重役全部は出席、伊東社長より事件発生以来重役一同の労を謝し約五分余にして重役会を終了し同十一時大谷専務より左の如き重役会の結果を発表した 先月来社外重役の熱誠にして好意ある勧告の結果無条件にて社員の辞表は全部速に撤回することとなれり 即ち右に伴い即日青池秘書課長より辞表撤回の手続に移る筈である一方大谷専務より重役会の結果を発表すると共に同交会にても 先日来社外四重役の熱誠にして好意ある勧告の結果無条件にて社員の辞表は全部撤回することとなった と発表した尚お少壮社員連は昼食時間を利用して諸所に集合し密議を凝らしている(東京電話) 『以心伝心で四重役に一任した』 戦を打切って引揚げた元大阪支店長田上氏語る 郵船内紛に関し同交会の闘士勝山、田上の両氏は一先ず鉾を収めて三十日朝神戸と大阪とへ帰った、車中を訪ふと両氏ともに連日の策戦に聊か疲労の態であるがそれでも語り出すと意気昂然『あれだけ大きな波紋を社会に起しながら、ドタン…
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