開墾会社設立決定 : 資本金一千万円
- 日付
- 1919-10-31(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
原首相は三十日午後六時より東京横浜、大阪等各大都市の主なる実業家を永田町官邸に招待し政府側より首相の外高橋蔵相、山本農相、床次内相、野田逓相、小橋内務、犬塚農商務両次官出席、食料問題解決の一方法として開墾会社設立に関し懇談の結果民間有志を以て資本金一千万円の開墾会社を設立する事を申合せ九時散会せり、昨秋国産奨励会及東北振興会の渋沢、益田、武井男等主唱となり前記の主旨を以て資本金三千万円の帝国開墾会社設立を計画したるも其補給金問題につき議会の協賛を得ざりしため遂に不成立に終りしが其後前記諸氏は如何にもして其主旨を貫徹すべく窪田四郎氏其他有志と協議の結果政府に補給を仰がずして自力を以て成立せしむべく考案中の処此程漸く成案を得たるを以て土地の払下其他につき政府の援助を求むべき要ありとし原首相に交渉したる処首相も之を諒とし遂に前記の会合を見たる次第にして茲に愈々会社設立の運びとなりたるが同社は資本金千万円を以て官有地の払下開墾若くは地方共有地の委託開墾並に請負開墾其他之に附帯する一切の事業を営むを目的とし其の第一期計画として三万町歩(内一万五千町歩は会社…
言及人物
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