移民法案に対する米国の輿論喚起に近く渋沢子が渡米せん
- 日付
- 1924-3-6(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
既記の如く渋沢子及び阪谷男は四日午後□浦首相、松井外相と日米問題に関し懇談する所があったか右は目下米国議会において問題となっている新移民法案に関し我国としては如何なる方策に出ずべきかにつき単に政府当局の措置以外に民間における意見を米国民に知らしめてこの問題に対する米国民の公正なる観念を喚起し以て日米間の諒解を得んが為めに日米関係委員として適当の措置を採る事とし夫に関して政府側と懇談したものである、之につき阪谷男は語る 米国の新移民法案は我国に取って重大問題であるが委員会においてはジョンソン氏の修正案が通りそうな形勢であって若し之が上院に廻される事になると我国としては甚だ遺憾な次第であるから吾々としてはこの際出来得る限りの事をせねばならない殊に従来の移民法はこの六月三十日をもって期限が切れるので米国の議会においては非常に急いでおるのであるから従って我国としての対策も急がねばならない、以前は我移民対する排日は加州だけに止まっていたが今では十一州に及び更に今度の法案によって米国憲法を改正してまで徹底的に排日策を講じようというのであるから我国にとっては…
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