正量取引の妥協案 : 関係者が何れも大体賛成ゆえこん後この案が骨子となろう
- 日付
- 1925-12-24(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
蚕糸中央会の生糸正量取引開始委員会は二十二日開会し志村会長、今井、大久保、遠藤(製糸家)渡辺、渋沢(問屋)井上、久米、小林、長峰(輸出商)の各委員出席の上協議に入り輸出商側の提案に対しては製糸家、問屋側委員はこれを実行困難の理由をもつて再考を求め円滑に拒絶し更に遠藤氏より左の妥協案を提出した 一、正量検定は政府監督のドに大体左の方法により実施すること 一、商談のため提出した生糸が品質検査に合格したときは実際受渡をなすべき部分につき双方立会の上その在目を計量すること但し衝器は生糸検査所と同様なる十グラム換算のものを使用すること 一、在目計量格の上直にその上より更に正量検定のため必要なる供試料を双方立会の上公平に抜取り正確に計量してこれを巌封し生糸検査所に送付すること 一、右正量検定の成績に本づきさきに計量したる在目により算出したる正量をもつて取引量目となすこと 一、洋俵取引に関しては更に研究すること 一、横浜生糸貿易規則第一条を別正し「生糸は正量をもつて取引し百分の二の猶予水分を認めざること」に改めること なほこの案に対しては製糸家、問屋、輸出商側…
言及人物
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