第一銀行総会 : 原案全部可決
- 日付
- 1923-1-28(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
第一銀行は二十七日午後二時東京銀行集会所に於て定時総会を開き佐々木頭取議長席に着き別項の如き営業報告を兼ねた財界の概況に就て一場の演説を為し終って既記年一割三分の利益処分案を可決し次て取締役の改選を行ったが杉田富氏当選し又神戸及名古屋に支店設置の件並に之が定款改正の件を附議し原案通り可決した、それで総会は閉じたが例に依り重役並に株主一同の懇請に依って渋沢子爵起ち有益なる一場の財界談を為して一同を感動させ終って散会 佐々木頭取演説 経済界不振 前期より引続たる経済界不振の状勢は当期に入りて一層濃厚となり一般の不景気は更に其度を加えたようで前期以来事業界に於ても其内容の整理と事業の緊縮とに力を注き国民亦漸く消費節約の気運に向い物価も漸次低落するに至ったが一般の賃銀は依然高率を維持し動もすれば反騰の傾ありて生産費の低下極めて鈍く経営難に苦しめるもの少からず或は合同によりて経費の低減を企て或は生産制限販売価格の協定により製品市価の維持を図りたるものありしも概ね所期の効果を挙け得ず産業界商業界共に収益を減少し中には減資解散を断行し整理を発表せるもの…
言及人物
典拠・外部リンク
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