満洲経済特信
- 日付
- 1919-9-19(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
企業界新機運 欧洲対戦終熄後一時挫折の気味なりし新事業計画は最近又々台頭し来れるが特に注目すべきは対外事業計画の著しく増加せることにしてこの主なる者を挙ぐれば渋沢系の大川平三郎氏等が朝鮮北部鴨緑江の上流より豆満江の上流及吉林省に連亘せる森林を開発すべく木材供給及びパルプ製造と共に森林鉄道を敷設すべく資本金一千万円の会社を起したるが如き又之を提携して該地方の鉱物を開発すべき化学工業会社は之れに一千万円の株式組織にて設立さるべく既に朝鮮総督府の諒解を得たるが如き両計画とも単に朝鮮に止まらず満洲にも驥足を伸ばす予定にして愈実現の際は東拓及満鉄よりも相当の補助を得る目論見なり此外鮮満の葉煙草満蒙及び上海方面に煙草を供給す可く資本金一千万円の亜細亜煙草会社創立の計画あり同社は日支両国人の主唱にかかり創立委員には支那側より巌松濤氏本邦より山本悌二郎、倉智鉄吉、若尾璋八、前山久吉、小西和の諸氏なり以上の外にも亦同様の傾向あるが斯の如く海外を目的とする新事業計画は戦後の新機運として注目に値すべし 満鉄関係会社 満洲に於ける事業助長の目的を以て南満洲鉄道株式…
言及人物
典拠・外部リンク
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