銑鋼折衝 : なお開きがある
- 日付
- 1927-9-16(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
銑鉄価格の比率問題に関し製鋼側の態度を決すべく製鋼懇話会では十五日東京丸の内日本工業倶楽部において協議の結果意見一致を見たので十六日渋沢子から一色(銑鉄)氏へ交渉することになった、その内容は 銑鉄一号品の品位は小委員会通りカーボン四以下、マンガン一以上、硫黄〇・五以下、燐〇・三五以下、シリコン一五を基準とし銑鉄側はこの一号品の全体の五十パーセント以上引渡しかつ従来の砂型を廃して金型銑とすること、しかして価格の比率は原案〇・〇三三を譲歩して二対一とする、即ち鋼材が八十円の場合銑鉄は四十円でそれ以上は鋼が一円上る毎に銑は五十銑ずつ引上げることとするの条件で製鋼側はその需要年額十八万トンを全部内地銑鉄から購入することに来年四月の受渡品から契約したい、但し関税の引上げは全然反対で補助金を要望する というにある、右に対し銑鉄側では 品位についてカーボン四、マンガン〇・五、硫黄〇・〇七、燐〇・五以下、シリコン一・五を要求し 銑鋼両者その要点マンガン及び硫黄において主張に著しき差違あり次に銑鉄側は 比率の基準を鋼九十四円に対し銑鉄四十七円に置きそれを上下する毎…
言及人物
典拠・外部リンク
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