問題視された神戸生糸清算市場 : 捨石?を打った
- 日付
- 1927-2-6(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
神戸取引所の古見支配人が横浜の生糸清算市場を参観して是非神戸にも生糸の清算市場を設けたいものだと話した一言が端なきも神戸取引所が生糸事情を目論見且其運動を起せるものの如く喧伝されて気の早い横浜は市の盛衰の係わる重大事と某々氏等凝議の末阻止運動を起したとやら起そうとして居るとやら丁度呉牛月を見て喘く狼狽振り、古見君の一言全く想像の外なるセンサチーオを捲き起した 単なる希望を話した古見訓の一言か何故あの如に波紋を起したのか?この滑稽なコムプリカージョは曾て本紙に書いたので今更説明する要はないが、しかし古見君をしてアノ一言、吐かすに到った背後の人、即ち支配人をして入念に生糸市場の調査と見学を為さしめた滝川理事長の吐裏は軽々に推測し能わぬものがあろう、否関西のイヤ神戸の渋沢子を気取っている滝川氏、電報の縁結びをしたり乗合自動車の綜合統一をやるが如く大神戸の繁栄の為めに本気になって生糸市場を設けるべく奔走しているかも知れない 四日の午後三時、新しき重役として鈴木、榎並両理事及び沢野監査役の顔繋ぎ的初重役会が取引所楼上の貴賓室に於て催されると、新重役に居…
言及人物
典拠・外部リンク
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