渋沢栄一 LOD ビューア
新聞Article0100178724

費用負担は渡し方説有力 : 生糸正量取引

日付
1926-8-5(day)
渋沢関連
○ 渋沢栄一に直接関わる項目
費用負担は渡し方説有力 : 生糸正量取引
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説明

生糸正量取引の実施は明年一月一日からであるが、これが実施は同時に清算取引の売買受渡にも関係があり、殊には九月一日発会の新甫は一月限であるため農林省ならびに取引所側では右新甫発会までに決定すべく研究を急いでいるが正量取引実施の場合には一千斤即ち十俵のうち四俵の正量検査料四円五十銭、残部六俵分の看貫料六円合計十円五十銭を五十銭切り捨て十円だけ検査料を生糸検査所に納入せねばならぬことになっているので、正量取引実行の際には清算市場の取引における受渡の場合に生ずる右金額の検査料は売方買方の両者何れが負担すべきかとの問題が生じている、取引所においても来る六日重役会を開き協議するはずであるが、従来の受渡習慣の立場並びに法規上の解釈からしては当然渡し方において負担すべきものであるとの説が有力であるので結局は渡し方負担に決定するものの如くである、一方現物市場即ち製糸家問屋の売手側は対輸出商の買人側との間に重要視されている蚕糸中央会案の「正量取引のために要する検査量運搬費並びに運搬及び検査中の保険料は売人において十俵負担す」との協議事項中の重要問題に対しては買人側は…

言及人物

典拠・外部リンク

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