国産奨励会披露 : 農相の産業演説
- 日付
- 1914-11-14(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
国産奨励会は十二日夜築地精養軒に都下の重なる新聞通信社員を招きて同会の披露会を開けり流石に国産の奨励を標榜する集会の事とて食卓の上る処のものも皆内国産のもののみにて席上また国産奨励に関する談論湧くが如かりしが軈てデザートコースに入るや武井男起ちて鄭重なる挨拶あり 渋沢男の演説 次で渋沢男は国産奨励会の設立に関する経過を述べて曰く 国産を奨励すべしという議論は今日に始まりたる事にあらずして其の由来する所は甚はだ以前にあれど今年に至り始めて一個の問題となりしのみ、吾人が本会を起すに至りし精神は外品防遏の幣に陥らずして国産の奨励を重んじ外国品と雖も必要なる物は飽迄も輸入し只だ外国品を是れ尊しとして自国品を卑む弊風を矯正せんとするにあり、吾人を以て徒らに外国品を防遏し内国産業の競争進歩を妨ぐる者と見作すが如きは甚しき誤解也将来本会の取らんとする手段は差当りて内国製品を自尊するの気運を覚醒し更に進んでは一般国民の注意を喚起すべき展覧会を開き或は雑誌を発行し講演会を開き或は調査研究の策を講じて当業者の諮問機関ともなるべき施設をもなさん予定なり云々 大浦…
言及人物
典拠・外部リンク
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