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明治初年以来の瓦斯業の発展 : 投下資金は現在に於て一億九千余万円に増加

日付
1924-10-30(day)
渋沢関連
○ 渋沢栄一に直接関わる項目
明治初年以来の瓦斯業の発展 : 投下資金は現在に於て一億九千余万円に増加
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説明

我国におけるガス事業は横浜市における計画がそもそもの嚆矢である、即ち明治三年頃横浜に在住していたドイツ領事シキウツライス氏は市内のガス事業を独占せんがため時の神奈川県令に出願する所があったが県令は高島嘉右衛門氏の意見をいれ公共事業たるガス事業を外国人に独占せしむるの不可なるを認めて高島氏外八名にその経営を許可したので同氏は明治五年工事を竣成して業務を開始したこれより先東京市においても明治四年東京府権知事由利公正氏が市の共有金を以て右高島氏をしてロンドンからガス機械を購入せしめた、その後共有金が東京会議所の管轄に帰するや明治七年渋沢栄一氏は知事の命を受けそれを管理した関係上瓦斯局を設置して自ら局長の事務を管掌した、当時規模極めて狭小で収支償わなかったが漸次ガス灯の便利多きを認められ資金を七八万円から十四五万円に増加して一日のガス製造高を十六七万立方フイトとした、その後資本金を二十五万円まで拡張したが当時欧米においては電灯事業が急速なる発達を来しガス灯はこれがため悲境に陥るだろうとて十五万円を以て市民に払下の議が起ったが渋沢栄一氏等が払下尚早を唱えた…

言及人物

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