国産奨励会大会 : 参加者百六十余名 : 首相及び農相演説 : [国産奨励会の設立 (其七)]
- 日付
- 1914-10-16(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目
![国産奨励会大会 : 参加者百六十余名 : 首相及び農相演説 : [国産奨励会の設立 (其七)]](https://da.lib.kobe-u.ac.jp/files/iiif/1/20000/0100166891/189138.tiff/full/900,/0/default.jpg)
説明
国産奨励会は予定に従って十五日午前十時より農商務省会議室に発起人大会を開催したるが当日の出席者は渋沢、中野、武井の三創立委員を初め全国より参集せる発起人百五十三名及び政府側より大隈首相、大浦農相、武富逓相、波多野宮相、八代海相の六相仙石総裁並に次官等にして十時四十分全部の出席を待って開会せり先ず渋沢男爵は起ち設立委員総代として国産奨励会の経過及び報告をなし左の演説をなせり 渋沢男演説 維新以来帝国の実業の発展並に国産の増加は誠に著しきものあり年を閲するに従って其発達いよいよ旺なるものあれど顧れば我産業界が自発心に乏しく単に外国の模倣に止れるもの多きは遺憾の極と云わざる可らずされど過度期はやがて移る可く今は既に自発の季来れるには非ざるか是れ今日国産奨励会の設立を見たる所以にして官民一致宮中府中に別無く此趣意の絶叫せらるるに至りたるは誠に其故あることと信ずされど吾人は此国産奨励を以て決して極端なる排外主義を樹立せんと欲するにも非ず輸入品の絶対的防圧を企つるにも非ず例えば原棉の如き人肥原料の燐鉱石の如きは寧ろ盛に其輸入を計りて以て我国産業の発展に資…
言及人物
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