八幡製鉄所の払下げを公正に : 東海の契約更改に当り : 各社対策を凝議
- 日付
- 1927-11-18(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
東海鋼業(福岡県若松)は大正七年以降十ヶ年の契約で八幡製鉄所から月額二千五百トンずつの鋼塊綱片の払下を受けて経営して来たが本年末その期限が切れるので明年から従来より二千五百トンを増して毎月五千トンずつの払下を製鉄所に要望したとの事である然して過日中井長官の談によるも製鉄所は今後も同会社への払下を継続する事は明かであるので製鋼懇話会幹事たる渋沢(富士製鋼)笠原(日本鋼管)伊藤(神戸製鋼)の諸氏は十六日工業クラブに会合して懇話会所属会社の態度につき協議するところあった その内容は従来製鉄所から東海鋼業を除く各製鋼会社への鋼塊鋼片の払下は毎月五千トンずつに過ぎず東海一社との間余りに懸隔がある、東海がその成立に際して八幡からの払下を条件としたものであるとするならばその点についても各社としていい分はあるが過去に兎に角として明年から契約を更改するに当っては各社に対する製鉄所の態度を中橋商相のいわゆる民業助成方針に従い今少し公平にしてもらいたいというにある 即ち東海鋼業を含む民間製鋼各社に一定量の鋼塊鋼片を払下る事とし製鋼懇話会において東海一社を優位に置き他の…
言及人物
典拠・外部リンク
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