航路補助問題 : 竹富逓相の苦慮 巴奈馬新線如何 : [航路補助の整理 (其三)]
- 日付
- 1914-7-20(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目
![航路補助問題 : 竹富逓相の苦慮 巴奈馬新線如何 : [航路補助の整理 (其三)]](https://da.lib.kobe-u.ac.jp/files/iiif/1/20000/0100161983/182141.tiff/full/900,/0/default.jpg)
説明
所謂同志会案 遠洋航路補助費は其契約期限満了の関係より政府に於ては右予算案を来議会開会と共に取急ぎ提出するの責任あるより当局者も此方針を以て目下鋭意調査中にあるも何分問題の複雑せると殊には第三十一議会に於て同志会は前内閣案に対し大々的査定を加えたるの事情もあれば該補助費に対する現内閣の措置如何は例の廃減税問題と共に最も興味ある懸案たると同時に我党内閣を以て任ずる同志会が自ら其政治道徳を議さる可き試金石たるを失わざるなり即ち当時同志会の査定案に依れば例の四大航路中(一)欧洲航路は政府案より約五十万円を査定して百五十万円とし(二)北米航路中桑港線の分は同じく八万余円を減じて二百二十余万円とし(三)更に巴奈馬航路の新設は同運河未開通の今日同航路の価値容易に予測す可らずとの理由の下に同費百三十余万円中現在シャトル線に対する補助約四十万円を除きたる百五十余万円に対し斧鉞を加えんとするに在りたり 逓相の挟み撃ち 故に此問題の焦点は云うまでもなく巴奈馬運河新設の認否如何にあり然るに同志会の認めて以て其価値を疑いたる同航路に対し既にローヤルメール社の如きは…
言及人物
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