火災保険大会 : 山本農相演説
- 日付
- 1919-11-15(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
大日本連合火災保険協会にては十三日午後二時より帝国ホテルに於て会員大会を開き稲茂登三郎氏開会の挨拶を述べたる後渋沢男、伊藤農商務省保険課長、各務鎌吉、田尻市長、大谷嘉兵衛の諸氏及英国保険会社代表者等の演説に次で藤山東京商業会議所会頭、阿部東京府知事の祝詞朗読あり引続き午後七時より晩餐会に移り食後各務会長の挨拶に次ぎ山本農相の演説あり同九時過散会せり山本農相の演説要旨左の如し 本日全国火災保険大会に臨み、諸君と堂に会する機会を得たるは頗る欣幸とする所也回顧すれば火災保険事業が我国に創始せらるるは今より約三十年前と記憶す其年数に於て甚だ多からざるに拘らず今や一ヶ年間約五六十億の保険契約を有するに至り其進歩発達の著しきものあるは是れ一面保険事業が経済的必要機関として世に認識せられたるに因る可しと雖も亦た当業者の努力の結果たらずんば非らず而して隣邦米国に於ける火災保険契約を見るに一ヶ年間約五百億弗即ち千億円以上の巨額を示し之を我国の夫れと対比すれば実に十五六倍を算せり此状況より考察すれば国際的性質を有する我保険事業の前途は洋々春海の如きものありて尚発展…
言及人物
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