臨時蚕糸業大会 : 時局善後策決議 : 欧州戦乱の蚕糸に及ぼしたる影響及其救済策
- 日付
- 1914-8-11(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
臨時蚕糸業大会は十日午前十時より神田錦町大日本蚕糸会楼上に於て開催せられ全国の製糸家及び養蚕家の代表者約六十名集合し来賓として渋沢男道家中川の両農商務局長出席し松平会長議長席に着き先ず理事の報告を終りたる後時局に対する善後策なる議題に就て会員各意見を陳述する所ありたるが右終りたる後渋沢男爵は起立して今回の戦乱に対する善後策としては製糸家養蚕家及び販売商の両方面より慎重に研究せざる可らざる旨を述べ会長より決議起草の委員を指名して一先ず正午休憩午後二時再び開会委員の決議事項を報告せり即ち左の如し 決議 一、蚕糸業者は此際戮力協心可成生産費の軽減を図り堅忍持久此難局に処する事 一、時局に応ずる為め政府に対し適当の処置を求むる事 而して前項の実行を期する為め実行委員十八名を置くこととなり会長の指名により (委員長)渋沢男爵(委員)小野光景、原富太郎、茂木惣兵衛、川井考策、細野豊次郎、大久保佐一山田太三郎、八田達也、矢嶋栄助、武藤亘三、今井五介、尾沢琢郎、工藤善助、山田一、長谷川平内、西谷金蔵、小橋藻三郎 の諸氏選出せられ今後の善後策に就て近日中に…
言及人物
典拠・外部リンク
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