米航統一新案 : [米国航路統一問題 (其三)]
- 日付
- 1914-7-9(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目
![米航統一新案 : [米国航路統一問題 (其三)]](https://da.lib.kobe-u.ac.jp/files/iiif/1/20000/0100129947/137053.tiff/full/900,/0/default.jpg)
説明
米国航路の統一につきては一再報道を経たるが最近更に同航路統一の新計画案出され政府当局者及関係汽船会社の間に頻に論議されつつあるが如し新案は東洋汽船の南米航路、桑港航路の二線を日本郵船会社に引受けしめ日本郵船のシャトル航路を大阪商船会社に譲り渡す事とせば一方に於ては巴奈馬航路を加えて乗客汽船のみを集め他方にはシャトル、タコマ等のピウゼット、サウンド線を統一して貨物船本位の汽船を集中するを得べしと云うにあり之に対し政府は其の結果日本郵船の資本が商船との釣合上あまりに膨大となるを惧れて寧ろ東洋汽船の二線を商船に買収せん事を慫慂する傾きあれど大阪商船目下の状勢より推して之を買収せん事は荷の重きに過ぐる嫌いありとて之を拒絶し居れる模様なり元より同案の現出は畢竟ずるに政府当局者に適当なる補助整理案なきより来れる結果なるも矢張り一面に於て東洋汽船救済の為も含み居れるを以て果して日本郵船が苦もなく之を引受くるや否やにつきて疑なき能わざるも一面に於て浅野氏を除く東洋汽船の重役殊に直接保証の位置にある第一銀行の渋沢栄一男の如きは刻々に迫り行く同社欠損の前途に対し憂慮…
言及人物
典拠・外部リンク
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