製鉄大合同を旗印に新に七日会成る : 鉄鋼問題の政争化を恐れて各党派の諒解を求めるため
- 日付
- 1926-9-9(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
製鉄鋼国策樹立の機関としては昨年十二月片岡商工大臣の諮問に対する答申の意味で鉄鋼協議会が設立され、既に会員中の製鉄業者は一団となって銑鉄共同組合を創設して答申事項の一である共同販売を実行しているが、製鋼業者は会員数も多くかつ各自の利害が錯総しているためまだ何等具体案がきまらず、単に官民の作業分野が形式上成立しただけで今日に及んでいるばかりでなく、製鉄業者と製鋼業者は立場上利害が相反するため両者の関係は幾分円滑を欠いていたので、かたがた先頃の総会終了後鉄鋼協議会の有力者間にはこの際当業者以外の一般有力者と何等かの方法で接触を計り、そして広く公平な意見を参酌すると共に理想的国策樹立のため将来とも援助並に諒解を求めようという議が漸く盛んになっていたが、今回いよいよ機が熟して大体左の顔触れの発起で新団体を設立し所期の目的を達することになり、七日工業クラブで発会式があげられその会名を七日会と称し月一回会合することになった、幹事は岩切氏に決定した 郷□之助(東洋製鉄)三好重道(三菱製鉄)川部孫四郎(日本製鋼)白石元治郎、今泉嘉一郎(日本鋼管)伊藤乙次郎(神戸…
言及人物
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