製糸業者大会終了 : 渋沢男の講演 : 陳列□設置 : 看貫料廃止の決議
- 日付
- 1912-5-6(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
四日午前九時引続き開会、別室に於て第二、三、四、五案に関する各特別委員会を開き会議室に於ては講演会を開きたるが先づ瀬古三井物産紐育支店長は欧米に於ける人造絹糸の発達驚く可きものあれども我生糸に取つては左して恐る可きものにあらずと前置きし欧米市場に於ける我生糸貿易の将来は益々多望なる事情を略叙し一転我生糸に対する海外市場の批評を述べて曰く 我生糸の他国に優れりとせらるしは(一)簡格の低廉なる事(二)繰返よく使い易き事(三)練減の少き事(四)供給力の大なる事等にして其欠点とせらるし点は(一)雑ムラの多き事(二)二本揚り三本揚りの多き事(三)糸の抱合の宜からざる事(四)糸簡の多き事等なり殊に夏、冬及春挽等期簡によりて品質に甚だしき優劣の生ずる事は最も当業者の注意を要する事なり若し之が一定の方法なしとせば商標を明かに区別して其信用の維持に努めざる可からず と注意し次に米国に於ける日□□□□□□に説き及びて曰く 米国に於て使用せらるし日本糸は約十万俵乃至十一万五千俵に達する□此中□巾特に使用せらるるは四万乃至四万五千俵リボンの原料に使用せらるるもの二万乃至…
言及人物
典拠・外部リンク
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