火災保険界の暗雲
- 日付
- 1914-9-16(day)
- 渋沢関連
- ○ 渋沢栄一に直接関わる項目

説明
昨年以来の懸案たりし火災保険協定問題の破壊者として其責任を負いたる東京海上保険は其後工場倉庫の如き大物件を目掛け非常の低率を以て内外保険会社に挑戦しつつあり曩に五会社の契約に関する渋沢倉庫を東京海上一手に横奪せしが尚其他の倉庫に対しても一手引受の運動を為し居れるものの如く之にたいして五会社側は目下慎重の態度を以て東京海上の今後の行動を監視しつつありて保険界の立場よりのみならず自家防衛の手段上或は思い切ったる対抗策を講ずるやも計り難き形勢なり 倉庫契約二億円 倉庫会社の契約は総計二億円以上の大契約にして保険会社の責任重大なるを以て多数の一流会社間に分担若しくは再保険の方法により危険を分割し保険料の如きも急激の変化を避くる為一高一低苟くもせず全国を通じて同一料率を適用し居れるものなり而も従来とて新会社の割込運動を為す事往々ありと雖も東京海上の如く料率を低下してまで割込運動をなすものはなく此点に就ては東京海上は一大会社と自負し居りながら小会社も為さざる拙劣手段を採るものなりとの批判多きが如し 倉庫保険の危険 倉庫会社の契約は一構内に千万円近くの在荷を有…
言及人物
典拠・外部リンク
人手で照合した確定エンティティを外部 LOD で参照できます
同日の他の記事
1914-9-16 の他のソース・他のエントリ
関連リソース
言及人物・場所が共通するエントリ
新聞1944-4-21繭・生糸標準価格決る : 繭は九十掛(十五掛引上げ)生糸は千三十八円
詳細
新聞1944-6-3統制会の変貌から全産連、経連の関係微妙 : 経済断層
詳細
新聞1944-6-30学徒動員 工場数と睨合せて運用に機動力 : 軍需・文部省委員視察の結論進言
詳細
新聞1943-5-6三社(三井、三菱、住友)に配合吸収 : 中小倉庫業者企業整備
詳細
新聞1943-5-25雄大規模で推進 : 関門倉庫の整備拡充
詳細
新聞1943-12-3尊農の先覚を偲ぶ : わが国化学肥料製造の濫觴由縁の釜屋堀に記念碑建立
詳細
新聞1942-5-16首脳に適材を据え業態別に十統制会 : 戦時金融強力な自律へ : "金融統制会"全貌
詳細
新聞1942-5-20民族研究所を創設 : 大東亜建設の基本的工作
詳細
新聞1942-5-20共栄圏内各人種の台帳作成 : 民族研究所七月店開き
詳細
新聞1942-5-21「民族研究所」創設 : "共栄圏"民族政策の土台に
詳細
新聞1942-8-22「民族学協会」誕生 共栄圏の振興、発達に寄与
詳細
新聞1942-9-24小売業者資産評価三十種に基準決定 : 商品、什器等は何れも時価
詳細