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日記DiaryEntryDKB20006m-0127

十一月十五日

日付
1921-11-15(day)

説明

十一月十五日 火 晴 軽寒 午前七時 起床、入浴シテ、朝飧ス、 午前九時 頃ヨリ、 シヤトル市 サミユール ・ ヒル 氏一友人共ニ来訪ス、同時ニ 添田 博士モ来会ス、暫時談話シテ辞去ス、 ヒツツハルグ市 ハインズ 氏来ル、本月 十八日 同市訪問且、博物館陳列ノ日本人形ノ件ヲ談話ス、本邦新聞紙社員 森 某氏来リテ時事ヲ談ス、留学生又ハ写真技術師ノ類来訪ス、牧師 井上 織夫 氏来リテ会堂建設ニ関スル寄附金ノ事ヲ依頼セラル、 長岡 、 岸 吉松 氏来ル氏ハ テキサス 地方ニ移住シタルカ余ノ当地滞在ヲ聞知シテ特ニ来訪セラルルナリ、午後 吉松 貞弥 氏来ル、労働問題ニ付種々ノ談話アリ、夜飧ハ 増田 、 小幡 二氏《( 小畑 》ト共ニシテ後、 木村 秀雄 、同 駒子 ノ来訪アリ、 頭本 氏モ来会シテ夜半マテ種々ノ雑談ヲ交換シ 十一時 帰去ス、後、日記ノ編成ニ努ム、 十二時 就寝 (欄外) ■■[img図]〓■此日ハ終日在宿シテ種々ノ来客ニ接見ス、 午前九時 ヨリ引続キ寸暇ナク、夜 十一時 ニ至リテ歇ム 午前 高峰 博士来訪、アルミナム工場建設ノ件ヲ談シ、本月 二十六日 頃ハ、 デビス 氏来訪ノ旨談話アリ

現代語訳

午前七時、起床。入浴して朝食をとる。

午前九時頃から、シアトル市のサミュール・ヒル氏が友人一人とともに来訪した。同時に添田博士も来会した。しばらく談話して辞去した。

ピッツバーグ市のハインズ氏が来た。本月十八日に同市を訪問すること、および博物館に陳列されている日本人形の件について談話した。

本邦新聞社の社員、森某氏が来て時事を語った。留学生または写真技術師の類の人々が来訪した。

牧師の井上織夫氏が来て、会堂建設に関する寄附金のことを依頼された。

長岡、岸吉松氏が来た。同氏はテキサス地方に移住していたが、私の当地滞在を聞き知って、特に来訪されたのである。

午後、吉松貞弥氏が来た。労働問題について種々の談話があった。

夕食は増田、小畑の二氏とともにした。その後、木村秀雄、同駒子の来訪があった。頭本氏も来会して、夜半まで種々の雑談を交わし、十一時に帰去した。

その後、日記の編成に努め、十二時に就寝した。

欄外記: この日は終日在宿して、種々の来客に接見した。午前九時から引き続き寸暇なく、夜十一時に至って休んだ。

午前、高峰博士が来訪し、アルミナム工場建設の件を語った。本月二十六日頃には、デビス氏が来訪する旨の話があった。

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見出し

十一月十五日 火 晴 軽寒

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