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日記DiaryEntryDKB10022m-0095

六月四日

日付
1914-6-4(day)
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説明

六月四日 木 晴 風静カニシテ暑気又強カラス 午前六時 起床、昨夜ヨリ船頗ル動揺スレトモ幸ニ船疾ニ至ラス、 七時 洗面、支度ヲ整ヘテ甲板上ニ於テ四方ヲ展望ス、舟子ノ語ル処ニヨレハ一昨日来ノ低気圧ニテ此辺強風アリ、亜米利加丸ノ如キハ昨日此航路ニ於テ大ニ困難セシト云フ、サレト本船ハ夜来少ク動揺シ、午前三 四時 ノ頃尤モ強カリシモ船疾ヲ発スルニ及ハス、 七時半 朝飧ヲ食ス、 九時 六連島検疫所ニテ検疫アリ、一行中本船ニテ 神戸 ニ渡航スル者又 ハ上陸シテ直ニ汽車ニテ東上スル者アルニヨリ、夫々伝言ヲ托ス、且上陸後旅行ノ順序ヲ定ム、 九時 馬関 着、直ニ小蒸気船ニ移リ、 春帆楼 ニ投宿ス、兼テ書信ニテ打合セ置キタレハ 東京 ヨリ 兼子 来リ迎ヘ、共ニ旅寓ニ抵ル、投宿後入浴朝飧シテ、数多ノ歓迎者ニ接見ス、休息後大里ナル浅野セメント工場ヲ一覧ス、 辻 、 須永 二氏周旋甚タ勉ム、畢テ帰宿、午飧後、商業学校ニ抵リ学生ニ一場ノ講演ヲ為ス、此夜、関門銀行者ノ催ス処ノ招待会ニ出席シテ一場ノ 支那 視察《(談脱カ)》ヲ為ス、夜 十時 過散会ス

現代語訳

午前六時

起床。昨夜から船はかなり揺れたが、幸い船酔いには至らなかった。

午前七時

洗面し、支度を整えて、甲板上で四方を見渡す。船員の話によれば、一昨日以来の低気圧でこの辺りは強風があり、亜米利加丸などは昨日この航路で大いに困難したという。しかし本船は夜来、多少揺れたものの、午前三、四時ごろが最も強かったが、船酔いを起こすほどではなかった。

午前七時三十分

朝食をとる。

午前九時

六連島検疫所で検疫があった。一行の中には、本船で神戸へ渡航する者、また上陸して直ちに汽車で東上する者があるため、それぞれ伝言を託した。また、上陸後の旅行の順序を定めた。

午前九時

馬関着。直ちに小蒸気船に移り、春帆楼に投宿する。かねて書信で打ち合わせておいたので、東京から兼子が来て迎え、ともに旅館に着いた。投宿後、入浴し、朝食をとって、多くの歓迎者に接見する。

休息後、大里にある浅野セメント工場を一覧する。辻、須永の二氏が周旋にたいへん努めた。終わって帰宿し、昼食後、商業学校に行き、学生に一場の講演をした。

この夜、関門銀行者の催す招待会に出席し、一場の支那視察談をした。夜十時過ぎに散会した。

LLM による自動生成・未校閲。原文を正本とし、参考としてご利用ください(生成元: gpt-5.5@2026-05-11)。

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六月四日 木 晴 風静カニシテ暑気又強カラス

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