渋沢栄一 LOD ビューア
日記DiaryEntryDKB20007m-0026

一月二十六日

日付
1923-1-26(day)

説明

一月二十六日 金 雪 寒 午前八時半 起床、昨日来ノ降雪猶未タ歇マス、依テ今日ノ帰京ヲ延引シ、明日ト定メテ其旨ヲ 東京 ヘ通信ス、但、 東京 ヨリモ一日ノ延引ヲ電報シ来リタルニヨル、依テ演説筆記ノ修正ニ再調査ヲ加ヘ当地ヘ携帯セシ分ハ全部修正済トナル、午飧後、又、揮毫ニ努力ス、雪中寒威凜然タルモ勉強薄暮ニ至リテ歇ム、夜飧後、書類ヲ調査シ、又、読書ス、明日ハ勉メテ帰京ヲ要スルニ付夜来準備ヲ為ス、但シ 兼子 ハ猶留リテ入浴スル方ヲ希望スルニ付、明日ハ余一人ニテ帰京ノ事ト定ム、夜 十一時 就寝

現代語訳

午前八時三十分

起床。昨日からの降雪はまだやまない。そのため今日の帰京を延期し、明日と定めて、その旨を東京へ連絡する。ただし、東京からも一日延期するよう電報が来ていたためである。

そこで演説筆記の修正について再調査を加え、当地へ携帯してきた分は全部修正済みとなった。昼食後、また揮毫に努める。雪の中、寒気は凛然として厳しかったが、励んで夕暮れに至ってやめる。

夕食後、書類を調査し、また読書する。明日はぜひ帰京しなければならないので、夜になって準備をする。ただし兼子はなお留まって入浴することを希望するので、明日は私一人で帰京することに定める。

夜十一時、就寝。

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見出し

一月二十六日 金 雪 寒

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言及場所

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