渋沢栄一 LOD ビューア
日記DiaryEntryDKB20008m-0021

一月二十一日

日付
1925-1-21(day)

説明

一月二十一日 水 晴 寒 午前八時 起床、入浴シテ、朝飧ス、後、 第一銀行 五十年小史ノ序文ヲ作製ス、 東京 各方面ヨリ種々ノ来状ヲ落手ス、 山口 六郎次 氏ヨリ記者ヲ送ル、依テ 埼玉 県ニ対スル感想及農村振興ノ事ヲ談話ス、午飧後、 阪谷 希一 氏来リ 満州 地方ニ関スル銀行又ハ鉄道会社ノ事ヲ談ス、夕方 蓮沼 門三 氏来ル、修養団ノ近状及同氏ノ各地遊説ノ状況ヲ談話ス、一同夜飧ヲ共ニシテ談論多岐ニ渉ル、就寝頃ヨリ 兼子 腹部ノ持病ニテ苦痛強シ、依テ器具送リ越ノ事ヲ 東京 留守宅ヘ電話ス、夜中殊ニ苦悶アリテ一同痛心看護ニ努ム、 十一時 就寝

現代語訳

午前八時、起床。入浴して朝食をとる。その後、第一銀行五十年小史の序文を作成する。

東京の各方面から種々の来状を受け取る。山口六郎次氏が記者をよこしたので、埼玉県に対する感想および農村振興のことを話す。

昼食後、阪谷希一氏が来訪し、満州地方に関する銀行または鉄道会社のことを話す。

夕方、蓮沼門三氏が来訪する。修養団の近況および同氏の各地遊説の状況について話す。一同で夕食を共にし、談論は多岐にわたる。

就寝する頃から、兼子が腹部の持病で強い苦痛を訴えた。そのため、器具を送ってもらうよう東京の留守宅へ電話する。夜中は特に苦悶があり、一同心を痛めて看護に努める。

午後十一時、就寝。

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見出し

一月二十一日 水 晴 寒

言及場所

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