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日記DiaryEntryDKB20003m-0052

二月二十一日

日付
1918-2-21(day)

説明

二月二十一日 木 晴 風アレトモ寒威厳ナラス 午前七時 起床、入浴シテ、朝飧ヲ取ル、 東京 ヘノ書状数通ヲ認ム、 山崎 覚次郎 氏ヘ維新後ニ於ル経済界発展ノ状況ヲ講演セル筆記ノ修正ヲ一書ヲ付シテ送付ス、又、 東京 府知事ヨリノ来書ニ回答ス、他ノ一書ハ 増田 ヘ申遣ス、但、書状及附属ノ書類ハ 野口 弘毅 氏ノ帰京便ニ托セリ、昨夜来訪セラレシ 埼山 比佐衛 《( 崎山 比佐衛 )》、 寺島 天園 二氏今朝 熱海 ナル 森村 氏ヲ訪問スルトテ出立セリ、午前ヨリ揮毫ニ努ム、 兼子 ヨリ依頼セラルル 伊藤 家先祖代々ノ石碑数十名ノ法号ヲ書ス、午飧後モ同シク揮毫ス夜食前後ニ於テ曩ニ依頼ヲ受ケタル 木村 豊太郎 氏ノ碑文ヲ書ス、後、演説筆記ノ修正ニ努メ 十一時 ニ至リテ畢ル、又、他ノ小史ヲ朗読セシム、 十二時 過就寝 (欄外) ■■[img図]〓■ 東京 山崎 博士ニ講演ノ筆記ヲ送付ス 金井 元治 氏ノ自叙伝ヲ 萩野 氏ニ送ル、但シ 増田 ノ手ヲ経タルナリ

現代語訳

午前七時、起床。入浴して朝食を取る。

東京への書状を数通書く。山崎覚次郎氏へ、維新後における経済界発展の状況について講演した筆記の修正を、一通の書状を添えて送付する。また、東京府知事からの来書に回答する。ほかに一通は増田へ申し送る。ただし、書状および付属の書類は、野口弘毅氏の帰京の便に託した。

昨夜来訪された埼山比佐衛(崎山比佐衛)、寺島天園の二氏は、今朝、熱海の森村氏を訪問するとのことで出立した。

午前から揮毫に努める。兼子から依頼された、伊藤家先祖代々の石碑に刻む数十名の法号を書く。昼食後も同じく揮毫する。夕食の前後には、以前依頼を受けていた木村豊太郎氏の碑文を書く。

その後、演説筆記の修正に努め、午後十一時に終える。また、ほかの小史を朗読させる。十二時過ぎ、就寝。

(欄外)

■■[img図]〓■

東京の山崎博士に講演の筆記を送付する。

金井元治氏の自叙伝を萩野氏に送る。ただし、増田の手を経たものである。

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見出し

二月二十一日 木 晴 風アレトモ寒威厳ナラス

言及場所

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