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日記DiaryEntryDKB20007m-0020

一月二十日

日付
1923-1-20(day)

説明

一月二十日 土 晴 寒 午前六時 起床、入浴シテ、朝飧ヲ了ヘ、仕度ヲ整ヘ、 七時 過客舎ヲ発シ 中野 ヲ伴フテ帰京ノ途ニ就ク、 八時 発 真鶴 線ニ乗組ミ 十一時半 東京 駅ニ着ス、直ニ事務所ニ抵ル、本日ハ ローズヘルト 氏及 ウヰラー 氏等招宴ノ約アリテ、余帰京ナキ時ハ 阪谷 氏主人タル筈ナリシモ、他ノ関係ニテ帰京シタルニヨリ、当日ノ主人トシテ接客スル事トシ、追々招客来会ニ付夫々接待シ、一同打揃フテ午飧ヲ共ニシ、食事前後ニ於テ種々ノ談話ヲ為シタリ、 午後三時 頃来客去リテ後、 和田 豊治 氏ト 帝商銀行 ノ整理ニ関シ、 神田 氏ノ事ニ付種々ノ協議ヲ為シ、更ニ 神田 氏ヲ事務所ニ招来シテ爾来ノ真想《(相)》ヲ聞取リ、又、 佐々木 勇之助 氏ニ会見シテ其意見ヲ徴シ、其他ノ要務ヲ処理シ、且、旅行中ノ来書等ノ点検等夜ニ入ル迄匆忙ニ経過シ、 六時 頃 春樹街 ノ家ニ抵リ夜飧ス、 午後十時 頃ニ帰宅ス、夜、留守中ノ来書ヲ整理ス、 十二時 就寝

現代語訳

午前六時、起床し、入浴して朝食を終え、支度を整えた。

午前七時過ぎ、客舎を発ち、中野を伴って帰京の途についた。午前八時発の真鶴線に乗り、午前十一時半、東京駅に着いた。ただちに事務所へ向かった。

本日はローズヘルト氏およびウヰラー氏らを招宴する約束があり、私が帰京しない場合は阪谷氏が主人となるはずであった。しかし、別の関係で帰京したので、当日の主人として接客することとした。招待客が次々と来会したので、それぞれ接待し、一同そろって昼食を共にした。食事の前後には、さまざまな談話をした。

午後三時頃、来客が去った後、和田豊治氏と帝商銀行の整理に関し、神田氏のことについて種々協議した。さらに神田氏を事務所に招き、以来の真相を聞き取り、また佐々木勇之助氏に会見してその意見を求めた。その他の要務を処理し、また旅行中に届いた書類などを点検するなど、夜に入るまで慌ただしく過ごした。

午後六時頃、春樹街の家に着き、夕食をとった。午後十時頃に帰宅した。夜、留守中に届いた書類を整理した。

午前十二時、就寝した。

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一月二十日 土 晴 寒

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