渋沢栄一 LOD ビューア
日記DiaryEntryDKB10016m-0005

一月五日

日付
1908-1-5(day)
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説明

一月五日 曇 軽寒 午前七時半 起床入浴ス、畢テ朝飧ヲ喫ス、 植村 澄三郎 氏来リテ其身上ノ挙措ニ関シ種々ノ談話アリ、 十時 過キ去ル、 東京 ヨリ小包ノ郵便物来リ、交友会雑誌ヲ送リ越ス、依テ其表紙ニ交友ノ字ヲ書シ、且本月分ノ雑誌ニ出スヘキ揮毫ヲ為シ、書状ヲ添ヘテ返却ス 都倉 義一 氏来リ、従来事業経営上ニ親切ナリシ為其効果如何ノ問題ヲ 以テ説ヲ求メラル、依テ実際ニ経来リシ三四ノ例ヲ説叙シテ之ニ答フ 午後一時 午飧、食後少シク読書ス、 三時二十五分 国府津 発ノ汽車ニ搭シテ 大磯 ニ抵リ、長生館ニ投宿ス、夜、遊戯ニ閑ヲ消ス

現代語訳

午前七時半、起床して入浴し、終えて朝食をとる。

植村澄三郎氏が来訪し、自身の身の振り方や行動について、さまざまな話があった。十時過ぎに帰る。

東京より小包郵便物が届き、交友会雑誌を送ってきた。そこで、その表紙に「交友」の字を書き、また今月分の雑誌に掲載するための揮毫をして、書状を添えて返送する。

都倉義一氏が来訪し、従来、事業経営上で親切にしてきたことについて、その効果はいかがなものかという問題について意見を求められる。そこで、実際に経験してきた三、四の例を述べて、これに答える。

午後一時、昼食。食後、少し読書をする。

三時二十五分、国府津発の汽車に乗って大磯に着き、長生館に宿泊する。夜は遊戯をして暇を過ごす。

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見出し

一月五日 曇 軽寒

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