渋沢栄一 LOD ビューア
日記DiaryEntryDKB10012m-0036

三月十五日

日付
1904-3-15(day)

説明

三月十五日 晴、 午前七時 起床、昨日ト同ク褥中ニ在テ新聞紙ヲ閲シ、且病中ヨリノ日記ヲ調査編成ス、 駿河国 興津 駅ナル松ノ下庵 中村 秋香 氏ヘ書状ヲ郵送シ、且此程出詠セシ和歌数十首ヲ添削ヲ乞フ為ニ封送ス、又 東京 事務所宛 八十島 親徳 ヘ一書ヲ送リ遣ス、 福地 源一郎 、 小宮 三保松 二氏ヘノ返書、 諸井 恒平 ヘ送ル一書ヲ封入ス、午後読書ト臨池ノ技ニ消閑ス

現代語訳

晴れ。

午前七時起床。昨日と同じく寝床の中で新聞を読み、また病中からの日記を調べて整理した。

駿河国興津駅の松ノ下庵にいる中村秋香氏へ書状を郵送し、あわせてこのほど詠んだ和歌数十首を、添削をお願いするために封入して送った。

また、東京事務所宛に八十島親徳へ一書を送り、福地源一郎・小宮三保松の二氏への返書と、諸井恒平へ送る一書を封入した。

午後は読書と書道の稽古で暇を過ごした。

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