渋沢栄一 LOD ビューア

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1919-07-13

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年譜 (1)

DK470060k詳細

是日、東京高等商業学校講堂に於て、当協会主催学術講演会挙行せらる。栄一出席して労資問題につきて演説をなす。

是日、東京高等商業学校講堂に於て、当協会主催学術講演会挙行せらる。栄一出席して労資問題につきて演説をなす。

第47巻p.259-p.260

新聞 (1)

0100065332詳細

長島氏土産話 : 戦後の世界金融市場は英国より米国に移らん

十一日午後五時から築地精養軒で長島隆二氏帰朝歓迎会が開かれ野田逓相、田、渋沢、阪谷各男爵、松室前法相、大岡下院議長、遠山翁、有松英義氏等各政党から会するもの四百余名、長島氏は視察感想を述べて「英国は米国を経済上に圧倒せんとしたが不成功であった、英国に対してはその経済状態が甚だしく悲観すべきものの如く思惟されているが単に債権債務から見れば債権百三十億に対し債務は八十九億に過ぎぬから決して悲観すべきでない、英国は今日まで世界金融の中心地であったが今後も戦後の恢復を図るにはその維持が緊要であるとて努力している一方紐育は世界相手の貸金市場で将来は世界金融の中心地は紐育と自覚しているのみならず一般も斯く認めているから英国としては戦後金融市場の移動はその国力発展の死活問題であって却々大変だ、だが現在の状勢にて推移したならば紐育に勝を占められはすまいが更に今回の講和に就いて稽うるに英国保護の下に海洋の自由が許されなかったとは頗る遺憾である、連盟に至っては全く骨抜となっている、連盟によって自立の力なき小国が蜂起したことは今回の大戦がバルカン半島の小国より惹起した…

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