渋沢栄一 LOD ビューア

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1913-02-05

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会社出席帝国改正株式浅野組織総会設立議決

日記 (1)

DKB10021m-0036詳細

二月五日

二月五日 水 曇 寒 午前七時 起床、例ニヨリテ入浴シ畢テ朝飧ヲ食シ、日記ヲ編成シ、又新聞紙雑誌類ヲ一覧ス、 午前十一時 帝国ホテル ニ抵リ、浅野セメント会社総会出席株式組織改正議決ス、畢テ午飧ヲ食シ、後、 鶴見 埋築会社設立ニ付協議会ヲ開キ創立委員ヲ撰定ス、 午後三時 第一銀行 ニ抵リ行務ヲ談ス、 四時 事務所ニ抵リテ庶務ヲ理ス、又、来状ヲ撿閲ス、 五時半 矢ノ倉 福井楼 ニ抵リテ観山会ニ出席ス、 諸井 、 高田 ノ諸氏来会ス、夜 十時 散会、帰宿ス、 福井楼 ハ昨年冬ノ新築ニテ階上大広間アリ、頗ル壮大華麗ノ酒楼タリ、近時洋式ノ建築多キニ反シ純然タル 日本 風ナルハ旧観ノ美ヲ増スノ想アリ

諸井高田日本鶴見

年譜 (1)

DK520068k詳細

是より先、当会社は社業の発展に伴ひ、株式会社組織変更を必要とするに至り、別に浅野セメント株式会社設立し、従来の浅野セメント合資会社を之に合併する形式をとることとし、是日、帝国ホテルに於て臨時株主総会を開き、之を議決す。栄一出席す。

是より先、当会社は社業の発展に伴ひ、株式会社組織変更を必要とするに至り、別に浅野セメント株式会社設立し、従来の浅野セメント合資会社を之に合併する形式をとることとし、是日、帝国ホテルに於て臨時株主総会を開き、之を議決す。栄一出席す。 尚、栄一、爾後当会社のため尽力するところ少なからず。

第52巻p.534-p.538

新聞 (1)

0100244455詳細

取引所法改正案 : 新政党組織の犠牲 : 社論

余輩は今日まで取引所の改善に関し既に数千万言を費し、余輩の筆は殆んど禿したり。而かも取引所の姑息的改善は却て取引所の経済的機能を害うの虞あるが故に、余輩は之に関し最後の妙策として官民合同の調査機関を設立し、文殊の智識を以て根本的改善を行わんことを主張したり。蓋し是れ角を矯めんとして牛を殺すという過失なからしめんが為めのみ。然るに当局は例の官僚万能の識見を以って余輩の進言を不聞に附し、独力机上の調査を開始し、此の程漸く其改正案を脱稿したる由なり。所謂机上の産物なれば固より大したる者にあらずして姑息の小改正なること疑うべからず。余輩未だ其内容を知悉するの光栄を有せざるが、漏れ聞く所に拠れば(一)仲買人たるべき門戸を開放すること(二)呑行為を厳重に取締ることの此の二点が骨子をなすものなりと云う、即ち其の一の仲買人の門戸開放とは、現行法第十条第二項に「二箇年以上其の取引所の営業部類に属する商業に従事したる商人にして年齢二十五歳以上の者は政府の免許を受け其取引所の仲買人と為ることを得」とあるを改正して、年齢二十五歳以上の者にして資産信用ある者は何人も仲買人…

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