満83歳の渋沢栄一本人による講演。文字起こしと対訳付きの音声ページで全4面を聴けます(パブリック・ドメイン)。
全4面・約11分。1923年6月録音、原盤ニッポノホン。
Pickup 1
1923-06-13、渋沢栄一は「道徳経済合一説」をレコードに吹き込みました。当用日記の予定・伝記資料に残る原稿・現存する録音音源——三つの資料が同じ一日を指し示します。
1923年6月13日、渋沢栄一は帝国発明協会「名士音声記録事業」の懇請に応え、赤坂・霊南坂の日本蓄音器商会(ニッポノホン)で講演「道徳経済合一説」を吹き込みました。当用日記はこの日の予定に「午後三時 レコード吹込ノ為メ日蓄文芸部ヘ御出向」と記し、『渋沢栄一伝記資料』第46巻の綱文 DK460104k には読み上げた原稿の全文が収録され、そして録音そのものが国立国会図書館「歴史的音源」(れきおん)に4面・約11分の音源として現存します。行動の記録・語られた言葉・肉声——三つの資料が同じ一日を指し示します。
満83歳の渋沢栄一本人による講演。文字起こしと対訳付きの音声ページで全4面を聴けます(パブリック・ドメイン)。
全4面・約11分。1923年6月録音、原盤ニッポノホン。
綱文 DK460104k の出典史料に、吹込で読み上げた原稿の全文が収録されています。原稿の題記にはこう記されています。
大正十二年六月十三日赤坂区霊南坂日蓄会社ニ赴カレ御吹込 道徳経済合一説 子爵渋沢栄一
当用日記(伝記資料別巻)はこの日の予定を時刻入りで記録しています。
午後三時 レコード吹込ノ為メ日蓄文芸部ヘ御出向、江口氏御迎ノ為メ兜町ニ来約(赤坂霊南坂同部)渋沢ダイアリーで見る(DKB20025m-0159)
音源出典:国立国会図書館「歴史的音源」(れきおん)pid: 3574643〜3574645, 3574596(パブリック・ドメイン) https://rekion.dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3574643
肉声・原稿・日記の対応関係は、渋沢栄一記念財団よりご教示いただきました。