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日記DiaryEntryDKB20008m-0096

四月六日

日付
1925-4-6(day)
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説明

四月六日 月 晴 寒 午前八時 起床、洗面ヲ畢リテ朝食ス、後、 横山 徳次郎 氏来リ小倉製鋼会社ニ於テ計画ノ埋立事業ニ付、 安田銀行 ヨリ資金貸与ノ手続ヲ説明セラル、 中井 氏来リ自彊術ヲ受ク、 白石 喜太郎 、 岡田 純夫 二氏来リ竜門雑誌ニ掲載スヘキ余ノ意見ヲ徴セラル、依テ青年郷里ニアリシ時ヨリ始メ、生家ヲ離レテ四方流浪、又ハ一橋家勤仕ノ際、及 仏国 留学中ノ経過、若クハ維新以後ノ事共ヨリ今日ニ至ルマテノ身上ニ関スル疾病、又ハ危険ヲ感セシ事共ヲ旧時ノ記憶ヨリ回想シテ順次之ヲ叙述シテ一ノ論説ト為ス、 高田 利吉 氏来訪ス、中央社会事業協会 飯田 章 氏来ル、夜飧後ヨリ雑誌又ハ小説類ヲ朗読セシム、 十一時 就寝 (欄外) [朝来諸方ヨリ到着スル書状類ヲ 白石 ニ命シテ処理セシム

現代語訳

午前八時、起床。洗面を終えて朝食をとる。

その後、横山徳次郎氏が来訪し、小倉製鋼会社で計画している埋立事業について、安田銀行から資金貸与を受ける手続きを説明された。

中井氏が来訪し、自彊術を受ける。

白石喜太郎、岡田純夫の二氏が来訪し、竜門雑誌に掲載するための私の意見を求められた。そこで、青年時代に郷里にいた時から始め、生家を離れて各地を流浪したこと、一橋家に勤仕した際のこと、またフランス留学中の経過、あるいは維新以後から今日に至るまでの身の上に関する疾病や、危険を感じた出来事などを、昔の記憶から回想して順に述べ、一つの論説とした。

高田利吉氏が来訪する。中央社会事業協会の飯田章氏が来る。

夕食後から、雑誌または小説類を朗読させる。

十一時、就寝。

(欄外) 朝から諸方より到着する書状類を、白石に命じて処理させる。

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見出し

四月六日 月 晴 寒

言及場所

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