渋沢栄一 LOD ビューア
日記DiaryEntryDKB20006m-0093

十月十三日

日付
1921-10-13(day)
影印高精細画像を見る

説明

十月十三日 木 晴 冷気 午前六時 起床、入浴シテ、朝飧ス、本日 米国 行ノ発途ナレハ家人皆匆忙旅装ヲ整理ス、 八時 前十数分家ヲ発ス、一同戸外ニ於テ行ヲ送ル、 滝野川町 長、助役及議員其他ノ有志者数十名庭前ニ来リテ送別ス、 午前八時半 中央停車場ニ抵ル、送別者場ニ満ツ、内閣諸大臣ヨリ学者、実業家、男女学生ニ至ルマテ来テ握手スルモノ多シ、親戚故旧ハ皆汽車 横浜 本船ニ送ルニヨリ汽車雑沓ヲ極ム、 九時 発車、 十時 前 横浜 着、直ニ春洋丸本船ニ搭乗ス、送テ船ニ至ル者数百人ノ多キヲ見ル、 十二時 解纜、船徐行シテ極テ平穏ナリ、午飧後モ航行甚タ緩ナリ 午後四時 頃進行ヲ始ム、風アリテ船動揺ス、乗客過半ハ食事中ニ船室ニ屏居スルモノアリ、夜 十一時 臥床 (欄外) [ 米国 旅行日記 大正十年十月十三日

現代語訳

午前6時、起床。入浴して朝食をとる。

本日は米国行きの出発の日なので、家人は皆あわただしく旅装を整える。

午前8時の十数分前に家を出発する。一同が戸外で見送る。滝野川町長、助役、議員、その他の有志者数十名が庭前に来て送別する。

午前8時半、中央停車場に着く。送別者で駅はいっぱいである。内閣諸大臣から学者、実業家、男女学生に至るまで、来て握手する者が多い。親戚や旧知の人々は皆、汽車で横浜の本船まで見送りに来るため、汽車は非常に混雑した。

午前9時、発車。午前10時前、横浜に着く。直ちに春洋丸の本船に乗船する。見送って船まで来る者は数百人の多きに及んだ。

正午、解纜。船は徐行し、きわめて平穏である。昼食後も航行はたいへん緩やかであった。

午後4時頃、進行を始める。風があり、船が動揺する。乗客の過半は、食事中に船室に引きこもる者もあった。

夜11時、就寝。

(欄外) [米国旅行日記 大正10年10月13日]

LLM による自動生成・未校閲。原文を正本とし、参考としてご利用ください(生成元: gpt-5.5@2026-05-11)。

見出し

十月十三日 木 晴 冷気

IRI:https://shibusawa.or.jp/lod/diary/entry/DKB20006m-0093

同日の他の記事

1921-10-13 の他のソース・他のエントリ

関連リソース

言及人物・場所が共通するエントリ