渋沢栄一 LOD ビューア
日記DiaryEntryDKB20004m-0057

二月二十六日

日付
1919-2-26(day)
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説明

二月二十六日 水 晴 寒 午前七時 起床、入浴、朝飧畢テ 長堀 、 近藤 二氏ノ来訪ニ接ス、少国民 雑誌ノ事ヲ依頼セラル、 西 沢之助 氏来リ染料会社設立ノ事ヲ依頼セラル、 麻生 正蔵 氏来リ、 女子大学 ヘノ御下賜金ノ事ニ付 大森 大夫訪問ノ事ヲ依頼セラル、 午前十時 女子大学 ニ抵リ 成瀬 氏ノ病ヲ訪フ、 山本 唯三郎 夫妻来会ス、帰途 三井 三郎助 未亡人ヲ訪ヘ 女子大学 ノ評議員ノ事ヲ依頼ス、午後 第一銀行 ニ抵リテ午飧ス、 三時 田島 竹之助 氏外数名事務所ニ来リ 埼玉 県下高等学校設立地ノ事ヲ談ス、後、種々ノ来客アリ畢テ 四時半 貴族院ニ抵リ、 高橋 蔵相ト蚕糸会社ノ事并 梁 士詒 氏ヨリ申越サレシ事ヲ談ス、後、外務省ニ 幣原 次官ヲ訪ヘ上海青年会寄附金ノ事ヲ談ス 午後六時 帰宅、夜飧後、同族会ヲ開キ通常ノ会務ヲ了リテ 正雄 経営ノ貿易会社ノ不始末ヲ報告シ、其処分ニ付余ノ意見ヲ予告シテ一同ノ同意ヲ求ム 古河 男爵来リ 女子大学 ノ事其他ノ要件ヲ依頼ス

現代語訳

午前七時、起床。入浴し、朝食を済ませる。

長堀、近藤の二氏の来訪を受け、少国民雑誌の件を依頼された。西沢之助氏が来訪し、染料会社設立の件を依頼された。麻生正蔵氏が来訪し、女子大学への御下賜金の件について、大森大夫を訪問するよう依頼された。

午前十時、女子大学に着き、成瀬氏の病気を見舞う。山本唯三郎夫妻が来会した。帰途、三井三郎助未亡人を訪ね、女子大学の評議員の件を依頼する。

午後、第一銀行に着き、昼食をとる。

午後三時、田島竹之助氏ほか数名が事務所に来訪し、埼玉県下の高等学校設立地の件を話し合う。その後、種々の来客があった。

午後四時半、貴族院に着き、高橋蔵相と蚕糸会社の件、ならびに梁士詒氏から申し越された件を話す。その後、外務省に幣原次官を訪ね、上海青年会への寄附金の件を話す。

午後六時、帰宅。夕食後、同族会を開き、通常の会務を終えたうえで、正雄が経営する貿易会社の不始末を報告し、その処分について私の意見を予告して、一同の同意を求める。

古河男爵が来訪し、女子大学の件その他の用件を依頼された。

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見出し

二月二十六日 水 晴 寒

言及場所

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