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日記DiaryEntryDKB20003m-0027

一月二十七日

日付
1918-1-27(day)

説明

一月二十七日 日 曇 寒威昨日ニ比シテ少ク減スルヲ覚フ、夕方稍晴 午前八時 起床、洗面シ宿痾未愈ヲ以テ褥中ニ在テ休養ス、朝飧後、各新聞紙ヲ一覧シ、且、昨日 増田 ノ持参セシ海外来書ヲ点検ス、 佐々木 勇之助 氏来訪セラレ、昨日開キタル 第一銀行 株主総会ノ景況ヲ詳話セラレ、且、将来ノ経営及人操等ニ付テ種々ノ意見ヲ縷述セラル、午飧後、 竹田 政智 、 吉岡 新五郎 氏等来話ス、 鈴木 正寿 ヨリ論語纂註一部ヲ贈ラル、該書ハ同氏先代ヨリ所蔵セシモノナリト云フ 阪谷 希一 来話ス、其身上ニ付詳細ニ余ノ意見ヲ指示ス、夕方 堀井 医師来診ス 大橋 新太郎 氏来話ス、昨夜、 増田 ヨリ落手セル米人 トイスラー 氏ヨリノ来信ニ係ルアルミニユーム工業ノ事ヲ談話ス、 尾高 幸五郎 氏来リ磐城炭坑会社《(礦)》ノ事ヲ談ス (欄外) [夜 十二時 就寝

現代語訳

午前八時起床。洗面したが、持病がまだ治らないため、寝床の中で休養する。

朝食後、各新聞をひととおり読み、また昨日増田が持参した海外からの来書を点検する。

佐々木勇之助氏が来訪され、昨日開かれた第一銀行株主総会の様子を詳しく話され、さらに将来の経営および人員の扱いなどについて、種々の意見を詳しく述べられる。

昼食後、竹田政智、吉岡新五郎氏らが来訪して話す。

鈴木正寿より『論語纂註』一部を贈られる。この書は同氏の先代から所蔵していたものだという。

阪谷希一が来訪して話す。その身上について、詳しく私の意見を示す。

夕方、堀井医師が来診する。

大橋新太郎氏が来訪して話す。昨夜、増田から受け取った、米人トイスラー氏からの来信に関わるアルミニウム工業のことを話す。

尾高幸五郎氏が来て、磐城炭礦会社のことを話す。

夜十二時就寝。

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見出し

一月二十七日 日 曇 寒威昨日ニ比シテ少ク減スルヲ覚フ、夕方稍晴

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